sol036cはコンパクトかつ明るいランタンなので、ソロキャンプならメインランタンとして使えます。
最大380ルーメンと明るいので、ヘッドライトと併用する場合はオーバースペックに感じることもありますが、基本的に使いやすいランタン。
sol036c単体でもそれなりに快適、ヘッドライトと併用してより快適に過ごすこともできます。
ちなみにキャンプアニメのゆるキャンにも登場するランタンです。
コンパクト&快適性を求めたい人に向いている
sol036cはコンパクトさと快適さを両立したランタンだとおもいます。
めちゃくちゃコンパクトなわけではないんですが、荷物を積めないバイクでも無理なく運べる程度にはコンパクトです。
それでいてソロキャンプでは不便しないほど明るく感じます。
とくに1〜2人向けのテント内で使うとかなり快適で、小さな探し物も見つけられます。
さすがにファミリー向けの大きなテントでsol036cだけだと厳しいでしょうが、1〜2人用のソロ向けテントなら充分。
テーブルに置くよりかは吊るしてやったほうが、周囲を明るく照らしてくれます。
ランタンの底にフックが内蔵されているんで、テント内にも吊るしやすいです。
ゆるキャン勢にも
キャンプアニメのゆるキャンでは、孤高のソロキャンパーしまりんも使っているランタン。
アニメを観た感じは、おそらくsol036cで間違いないかと。
私もゆるキャンからソロキャンプにハマった同士です。
ヘッドライトと併用するとオーバースペックに感じる
sol036cはソロキャンプでは明るく快適なランタンなんですが、ヘッドライトと併用する場合は少々オーバースペックのような気もします。
ヘッドライトがあれば自分の視線の先は充分に明るく照らしてくれるので、ランタンはここまで明るくなくてもいいのかなあと(最大380ルーメン)。
ヘッドライトと併用する場合は、sol036cより光量を落としたランタンを買ってもいいんじゃないですかね。
sol036cは明るいだけあって、サイズも重量もおおきくなってます。
ですので、たとえばソーラーランタンのキャリーザサンやスノーピークのたねほおずきのように、もっとコンパクトで軽量なランタンであれば、荷物のパッキングや持ち運びも楽になるはず。
「荷物はよりコンパクトに、自分の周囲はランタンで薄暗く、明るく照らしたいところはヘッドライト」というスタイルにしたい場合は、キャリーザサンやたねほおずきをおすすめしたいところ。
関連記事>>>軽量&コンパクトが魅力のソーラーランタン「キャリーザサン」使用レビュー〜LEDでお手軽なのにソロキャンプで抜群の雰囲気をつくる〜
もちろん荷物の持ち運びよりもキャンプでの快適性を求めるなら、ヘッドライトとsol036cの併用もありありです。
あるいはsol036cだけ、という選択肢も。
そもそもsol036cもコンパクトな部類のランタンだとおもいますし。
ほかの装備や積載手段との兼ね合いによるので断言はできないんですが、私の場合は車でもバイクでも自転車でも徒歩でも、sol036cとヘッドライトを持ち運べます。
※自転車や徒歩ソロキャンプだと、sol036cの重量が気になるかも(約400g、電池込み)
暖色だから雰囲気を作りやすい
sol036cには、
・白色
・昼白色
・暖色
以上の3つの光色があるので、そのときの状況や気分に応じて使いわけることができます。
私はとくに暖色を好んで使っていて…というか暖色しか使いません。
暖色のオレンジ系の光は、白色と比べてグッとおしゃれな雰囲気にしてくれるので好きなんです。
もうすこしオレンジ味の強い暖色のほうが好きなんですが、暖かい雰囲気は出してくれます。
トップカバーを外すとよりコンパクトに
sol036cのトップカバーを取り外して使うことで、荷物をよりコンパクトにまとめることができます。
重量は大差ないですが、高さでいうと実に半分。
高さがなくなることで、クッカーやマグカップなどとスタッキングしやすくなり、荷物をコンパクトにまとめやすくなります。
私はトップカバーを外して使うことが多いです。
スペック
sol036cのスペックをかんたんにご紹介します。
大きさ
約15.8×7.3cm
重さ
約400g(電池込み)
ちょい重めで、これが欠点かな
光色は3種類
↑白色
↑昼白色
↑暖色
メインランタンになる明るさ
ソロ向けの定番テント、コールマンのツーリングドームSTにsol036cを吊るしてみました。
↑約380ルーメン(最大)
↑約230ルーメン(最大)
↑約160ルーメン(最大)
インナーテントに吊るしてますが、イスとテーブルを置いてる前室部分までバッチリ照らしてくれてます。
つづいては前室に置いてみます。
吊るさずともかなり明るいです。
※トップカバーを装着した状態
防水性
IPX4相当・・・水の飛まつに対して保護
参考記事>>>防水規格|IPコードの一覧。IPX, IPX4, IPX5,IP67, IPX7, IPX8, IP68とは
単三電池6本で動作
単三電池6本で動くので、電池の入手性はいいです。
ただ6本必要なので、そのぶん重量増になるのが欠点。
ジェントスsol036cまとめ
☆コンパクトさと快適性を両立しているランタン
☆ゆるキャン△に登場するソロキャンパーしまりんも使用
☆ヘッドライトと併用だと、オーバースペックに感じる人がいるかも
☆暖色ですてきな雰囲気を作れる
☆トップカバーを外せばよりコンパクトに
sol036cはコンパクトさと快適性を両立しているランタンだとおもいます。
私はソロキャンプに慣れるまで真っ暗で孤独な夜が怖かったので、sol036cの光量は心強かったです。
※暖色は最大160ルーメンなので、怖いときは白色にして380ルーメンの明かりで照らしてた
sol036cよりコンパクトなランタンはありますが、sol036cもコンパクトな部類のランタン。
車やバイクなど、400gの重量が気にならない移動手段でソロキャンプをするなら、380ルーメンの明るさは心強いかと。
いっぽうでsol036cより薄暗くてもいいから軽量&コンパクトなランタンがほしいという方には、キャリーザサンというソーラーランタンがおすすめです。
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