コールマンのツーリングドームST使用レビュー!ソロキャンプのはじめてのテントにおすすめ

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コールマンのツーリングドームSTでキャンプ ソロキャンプ

ツーリングドームSTを1年ほど使い込んできました。

うだるような暑い夏も、雪がちらつく冬のキャンプもともに経験してきて、これからソロキャンプをはじめる人におすすめできるテントだと感じます。

「バイクキャンプで使うには収納サイズがすこし大きい」という点以外は欠点らしい欠点もなく、扱いやすいテントです。

もちろん人によってはツーリングドームSTが合わないこともあります。

ソロキャンプといってもいろんなスタイルや目的があるので、この記事では以下のような人におすすめ。

・初心者

・バイクで運べるぐらいにコンパクトな道具で揃えたい

・テントに使える予算は15000円前後

ほしいテントや必要な機能が具体的にイメージできているなら、それに合ったテントを買えばOK。

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ソロキャンプのはじめてのテントに向いてる3つの理由

コールマンのツーリングドームSTでキャンプ

1.歴史あるブランドの信頼

2.初心者でも手を出せる価格

3.かんたんな組み立て

以上の3つの理由からツーリングドームSTははじめてのテントにおすすめ。 順番にご説明します。

1.100年以上の歴史あるブランドの信頼感

コールマンのツーリングドームSTでタブレットを触っている人

ブランド品にこだわるな

なんてフレーズをいつからかよく聞くようになりました。

たしかに物さえよければブランドなんてどうでもいいという意見はわかります。

ただキャンプに興味を持ち始めて日が浅く知識がすくない初心者の方に、

ブランドなんて関係なしにいいテントを選べばいいんだよ

というのはちょっとむずかしい

知識がすくないからなにがいいテントかなんてわからないはず。知識があったって100%満足のいく買い物をできるわけでもないし。

だからこそ積み重ねてきた技術や信頼があるブランドのなかからテントを購入する、という選択肢は悪くないとおもうんですよ。

コールマンはアメリカのアウトドアブランドで、実に100年以上の歴史があります。

そしてツーリングドームSTは定番のテント。

ずっと売れ続けているのはみんながいいものと認めているからこそだとおもうので、ソロキャンプ初心者の方にはとりあえずツーリングドームSTをおすすめしたいです。

ちなみにキャンプ芸人のヒロシさんも使用していたことがあるテント。

「ヒロシです…」でおなじみの、あのヒロシさんです。

2.初心者でも手を出せる価格

設営されたコールマンのツーリングドームST

100年以上の歴史を持つ有名ブランドのテントでありながら、比較的お手頃価格というのがうれしい。

すこしお高く感じるかもしれませんが、これぐらいの価格なら「まだキャンプを長く続けるかわからない」という方でも手を出せるのではないかと。

もっと安いテントはないんか!

ってときによくわからん中華ブランドのテントが候補になるとおもうんですが、私はそれで失敗しました

ツーリングドームSTよりも安いよくわからんテントを使ったことがあるんですが、天候が曇ってきただけでものすごく不安になったんですよね。

「雨漏りしないよなあ…だいじょうぶかな」

って。

結局、心配で夜に眠れなくて、翌朝は寝不足で辛かった。

実際は雨が降っても平気だったかもしれないけど、どことなくずーっと不安な気持ちがありました。

そのあと結局ツーリングドームSTを買い足すことに(大雨の夜も平気だった)。

安い中華テントでもだいじょうぶかもしれませんが、私と同じように心配性の方にはツーリングドームSTがおすすめ

3.かんたんに組み立てができる

コールマンのツーリングドームSTを設営する人

1人でちゃんとテントを組み立てられるんだろうか…

ソロキャンプをはじめるにあたって不安になることだとおもいます。

だいじょうぶです。

ツーリングドームSTの組み立てはかんたんですし、このブログ内でも組み立て方をていねいに解説してますんで。

私はほぼキャンプ経験がない状態からソロキャンプをはじめた人間で、しかもはじめてのテントに説明書がついてないような激安のテントを買ってしまったんです。

もちろんどのブログでも取り扱われていないテントだから組み立て方の記事も見当たらない。

そのせいではじめてテントを組み立てたときはすごく手こずりました、真夏の昼間だったこともありそれはもう汗だくで…

いっぽうツーリングドームSTは定番のテントなので、いろんなブログやYouTubeで組み立て方が解説されています

そのうえもともと組み立て方がかんたんなので、まさに鬼に金棒

またツーリングドームSTは自立式のテントなので、場所を選ばずに組み立てられるのもいいところ。

ここではくわしくは解説しませんが、テントには自立式と非自立式があり、非自立式は地面にペグ(杭)を打ち込んだりテントと岩をロープでつないだり、なにかしら外部の力を借りないと組み立てられないんです。

いっぽう自立式はその名の通り自立するんで、たとえばなにもないアスファルトの上にだって設営可能。

つまりツーリングドームSTはいろんな場所で設営しやすいってことです。

非自立式のテントでもいいんですが、なにもわからない初心者のうちはツーリングドームSTのような自立式テントのほうがいろんな場面で安心して使えるとおもいます。

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バイクで使うときは積載に注意

キャンピングシートバッグ2と同サイズのホムセン箱に収納されたコールマンのツーリングドームST

ツーリングドームSTはバイクで使うには少し収納サイズが大きいので、購入前に自分のバイクに積載できそうかイメージしておいたほうがいいです。

バイク向けに販売されているテントなので、いろんなバイクで積載できるとはおもうんですが、いちおう注意が必要。

北海道ツーリングで使ってるライダーさんもいらっしゃいます。

コールマンのツーリングドームSTをキャンプツーリングで使うときは積載に注意」では、キャンピングシートバッグ2と同サイズのホムセン箱に積載してみたり、コンパクトに収納する方法などをご紹介しています。

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冬キャンプでも使える

コールマンのツーリングドームSTについた雪

服装と寝袋さえしっかりとしておけば、冬でもツーリングドームSTは使えます。

最低気温0℃の冬キャンプでならツーリングドームSTで何回も経験済み

ただ辺り一面まっしろになるような雪のなかでは未使用なんで、使い勝手はわかりません。

テントの凍結や雪によって通気性が悪くなり酸欠になる可能性があるんで、ツーリングドームSTについてるベンチレーション(換気口)や入り口を開けて使うことになるとはおもいます。

↑ツーリングドームSTで雪中キャンプをしてる方の動画です。

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設営方法

入口が開けられたコールマンのツーリングドームST

以下の記事ではじめてテントを設営するという方に向けて、ていねいにツーリングドームSTの設営方法を解説しました。

「月明かりでも設営できる」というモンベルのムーンライトテントには及びませんが、ムーンライトに引けを取らないほどかんたんに設営できるのでご安心を

設営方法>>>コールマン「ツーリングドームST」の設営方法【所要時間20分】

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たたみ方は説明書を参照

ツーリングドームSTの説明書に撤収手順が載ってるので、たたみ方はそちらを参照して下さい。

ネットから説明書を確認できるので、キャンプ場に紙の説明書を持っていく必要はありません。

>>>ツーリングドームST 撤収手順

スペック・ディテール

コールマンのツーリングドームSTのなかで手を広げる人

【写真多数】コールマンのツーリングドームSTのスペック・ディテール紹介」で、広さや内装、雨への強さをご紹介しています。

広さにかんしては、1人で使うなら必要充分ですね。

2人分の寝具を並べることもできましたが、基本的には1人用。

使わなくなればメルカリで売ればいい

コールマンのツーリングドームSTの前室でコーヒーを飲む人

ツーリングドームSTはメルカリでそれなりの価格で売れるんで、もし使わなくなれば売って損失を最低限に抑えられます

とりあえずツーリングドームSTでキャンプをしてみて、自分にどんなテントが向いているのかを見極めればいいと私はおもってます。

・収納サイズはもっとちいさいほうがいい

・もっと軽量なテントがほしい

・無骨で渋いデザインがいいな

こんなふうに、キャンプをやってみてはじめて気づくこともあります。

私はキャンプをする前はおしゃれで優雅なスタイルに憧れていたんですが、いまでは見た目と機能を両立したスタイルが好み

たくさん物を運ぶのがめんどくさくて、コンパクトな道具でこじんまりとしつつ雰囲気もあるスタイルに落ち着いたんですよね。

キャンプ経験前にはまったく想定していなかったスタイルでした。

キャンプ未経験なのにはじめて買うテントで自分がほしい機能をすべて兼ね備えたテントを探すのはむずかしいはず

だからソロキャンプに必要な機能を備えていて、なおかつ手を出しやすい価格のツーリングドームSTで様子見。

そして経験を積んでほかにいいテントが見つかればツーリングドームSTをメルカリで売って資金にすればいいし、ツーリングドームSTで満足できればそれでOK。

私はほかに気になるテントがいくつかあるんですが、完璧ではないにせよ機能的にはツーリングドームSTで充分に感じています。

そのせいでなかなか買い替えに踏み切れていないんですよね。

安すぎるテントで失敗したり、狭すぎるテントで失敗したりいろいろ経験したんですが、なんだかんだツーリングドームSTだけはずっと使ってます。

ほかに「絶対にこれがいい!」というテントが見つかっていないなら、ツーリングドームSTを試す価値はあるとおもいます。

おすすめのグランドシート

コールマンのツーリングドームSTのなかで手を広げる人

↑フチがオレンジになってるシートがグランドシート

もし将来的にメルカリで売るつもりでツーリングドームSTを使うなら、グランドシートといっしょに使うのがおすすめ。

グランドシートってのはテントと地面の間に敷くシートのことで、床の傷みや浸水からテントを守ってくれます

テントをきれいに使えるんで、メルカリですこし高く売れるはず。

コールマンのツーリングドームSTにちょうどいいサイズのグランドシート

私はGEERTOPのグランドシートLサイズを使用していて、これでちょうどいいサイズ感。

シートなんてホームセンターで売ってるブルーシートでもいいんですが、けっこうかさばるんですよね。

私もブルーシートを使ってたことがあるんですが、結局すぐに使うのをやめちゃいました。

とくにバイクでツーリングドームSTを使うなら、ブルーシートじゃなくてグランドシートとして販売されてるものがおすすめ。

商品によるとはおもうんですが、私が使っているGEERTOPのグランドシートはそれなりにコンパクトになります。

コールマン ツーリングドームSTのレビューまとめ

遠くにあるコールマンのツーリングドームST

☆はじめてのテントに向いてる理由

1.歴史あるブランドの信頼

2.初心者でも手を出せる価格

3.かんたんな組み立て

☆使わなくなればメルカリで売って損失を最低限に抑える

・キャンプに飽きたとき

・ほかにほしいテントが見つかったときなど

定番過ぎて避けたい気持ちもあったんですが、実際に使ってみると気にならなくなりました。

やはり定番には定番になるだけの理由があるとわかったからです。

どのテントを買おうか悩んでいるなら、ツーリングドームSTはおすすめできます。

次の記事へ>>>「キャンプツーリング入門セット」を手持ちの道具でつくってみた【春夏秋に対応】

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