ペンドルトンのタオルブランケットをご紹介。
家でも使用してるんですが、おもな用途はキャンプです。
防寒としてはもちろん、焚き火の火の粉から服を守るために使用しています。
そしてやはりキャンプの雰囲気がよくなる。
焚き火との相性がね、最高。
とはいえ、ペンドルトンのブラケット1枚あるからといって全体がおしゃれになるわけじゃないですし、防寒目的のためにわざわざペンドルトンの高いブランケットを買う必要はないです。
私はそれをわかったうえで、それでもペンドルトンがいいとおもったから使ってるだけ。
ペンドルトンとは
ペンドルトンはアメリカのブランドで、おもにウール製品をつくってます。
キャンプをする人はペンドルトンといえばブランケットのイメージが強いとおもうんですが、実はウールのチェックシャツなんかも有名。
私は2着持ってます、楽天で古着を探したらけっこう出てきますよ。
歴史は深くて実に100年以上、ネイティブアメリカン(先住民)とのつながりがあるそうな。
くわしい歴史についてはペンドルトンの公式サイトをどうぞ。
ブランケットとネイティブアメリカンの関係とか興味深いですよ。
公式サイト>>>ペンドルトンの歴史
キャンプに似合う
正直なところ、防寒などのブランケットとしての役目を果たすだけなら、ペンドルトンである必要はないです。
とはいえ、やっぱりデザインとか歴史とか気に入ったものを使いたいので、私はペンドルトンのタオルブランケットをキャンプで使用してます。
柄はスパイダーロック、一目惚れ。
大判サイズを購入
180×103cmの大判サイズを購入しました。
膝にも肩にもかけれるサイズです。
ショップによってサイズの記載に誤差があるので、この記事内でレビューしてるブランケットのサイズはだいたいこのぐらいのサイズ感のものとおもっていただければ。
重さ
重さは約800g。
やさしい雰囲気になる
ペンドルトンのブランケットはキャンプの雰囲気と相性がよくて、1枚膝にかけるだけで気分が上がります。
昼間の雰囲気もいいんですが、個人的には夜がお気に入り。
いつもの焚き火がなぜかより暖かい雰囲気になるんですよねー。
焚き火というよりおばあちゃんの家の暖炉で暖まってるようなイメージに近いかも、海外映画の1シーンのような。
吹雪のなかをさまよっていたら民家を見つけて、独り身のおばあちゃんに温かくて甘いミルクココアをもらうんですよ。
そしてペンドルトンのブラケットを肩にかけてもらって、暖炉の前で暖まる。
おばあちゃんは「なぜ吹雪のなかを1人でさまよっていたのか」と気にするけど、事情を察してなにも聞かないでいてくれる…みたいな。
ペンドルトンのブランケットにはそんなやさしさがあります(妄想注意)。
意外と暖かい
最低気温0℃の冬キャンプでタオルブランケットをひざ掛けにしてたんですが、暖かい夜を過ごせました。
下半身の装備は、以下のとおり。
・座布団・・・サーマレスト
・ズボン・・・グラミチパンツ
・タイツ・・・ブレスサーモエブリ
・ブーツ・・・ダナーフィールド
・カイロ・・・ハンディウォーマー ZIPPO
カイロを使ってますが、けっして厚着ではない装備。
テントを使わないタープ泊だったんで、星がきれいでした。
関連記事>>>キャンプファッション関連記事まとめ
焚き火の火の粉から服を守れる
タオルブランケットは綿100%なので、焚き火の火の粉避けに使えます。
化学繊維100%の服は乾きやすかったりストレッチが効いてたり便利なんですが、火の粉に弱いんですよね。すぐに穴が空いちゃう。
いっぽうで綿100%は火の粉に強いんで、服の防御にぴったり。
キャンプでの使用がメインでタオルブランケットなら、まだ「汚れてもいいかな」とおもえますね。
大きなバスタオルみたいなもんなので、洗濯機でガラガラ洗えばいいですし。
ただ家での使用がメインならキャンプで使うのは気が引けるかな。
洗濯すると肌触りは悪くなる
ペンドルトンのタオルブランケットはベロア風の肌触りで、めちゃくちゃなめらかで気持ちいいんですよ。
「ほんとにタオルか?」ってぐらい高級感がすごくて、ずっと撫でていたいぐらい。
ところが洗濯をすると肌触りが悪くなっちゃったんです。
※ネットなし、弱洗い、部屋干し、柔軟剤不使用
悪くなったといってもそれでも肌触りはいいんですが、洗濯すればするほど悪くなるとおもいます。
どんなタオルでもだんだんゴワゴワになるんで仕方ないことだとおもいますが、ちょっと残念。
完全にゴワゴワなったらキャンプみたいに汚れる場面でもガツガツ使えそうですが…。
まだ何回も洗濯をしてないんで、状況が変われば内容を追記・修正します。
※糸くずがすごいってレビューを見たことがありますが、私が買ったブランケットは全然糸くずはありませんでした。個体差があるのかも
おすすめのレザーベルト
タオルブランケットをまとめるのにおすすめなのが、チェコ軍のレザーベルト。
色合いといいサイズ感といい、ペンドルトンにぴったりでしょ?
商品説明にデッドストックとかかれていれば、古着とか苦手な人でもだいじょうぶ。
倉庫に眠ってた売れ残りみたいなもんなので。
主に服飾品を扱う店で使われる用語である。上記のように売れ残りで型遅れ・型落ちになった品あるいは長期間の在庫放置で商品に多少の難が出たものであるため、新品ではありながら通常の値段より安く買える(しかし、保管環境により劣化して正常に使用できない場合がある)。
店にとっては不良在庫品(死に筋在庫)である場合が多いため、前述のように安く放出される。
引用:Wikipedia
バックパックにはさむとこんな感じ。
バックパックはカリマーSFのプレデター30です。
関連記事>>>カリマーSFプレデター30の使用レビューまとめ〜日帰りから冬キャンプまで対応できるオールラウンドなバックパック〜
このチェコ軍のレザーベルトはサーマレストのマット、リッジレストソーライトのスモールサイズにも使えます。
関連記事>>>サーマレストのマット「リッジレストソーライト」の使用レビュー!キャプテンスタッグのマットと比較してみた
ペンドルトンのタオルブランケットまとめ
・キャンプがやさしい雰囲気になる
・意外と暖かい
・焚き火の火の粉から服を守れる
・チェコ軍のレザーベルトと相性がいい
何度もいうように、ペンドルトンのタオルブランケットを防寒や火の粉から服を守るためだけに買う必要はないです。
それだけなら安いので充分。
ただ、
それでもペンドルトンがいいんだ!惚れたんだ!
という方にはおすすめ。後悔はしないとおもいます。
次の記事へ>>>キャンプで使いたいおすすめのブランケット
コメント