トランギアのサイトお問い合わせから、メスティンのシーズニングに関して5つの質問をしたところ、「メスティンにシーズニングなんて必要ない」という結論にいたりました。
問い合わせ先・・・トランギア
以下に、問い合わせた5つの質問と回答をかんたんにまとめました。
より詳しい内容は、この記事の本文に書いてあります。
Q1.シーズニングで得られる効果は?
→黒変色と金属臭の防止(しないよりはしたほうが効果がある程度)
Q2.シーズニングの持続期間は?
→長続きしないため繰り返しおこなう必要がある
Q3.シーズニングを推奨しているのか?
→聞かれたら答える程度
Q4.シーズニングのやり方は?
→米のとぎ汁を入れ10分~15分煮沸する
Q5.シーズニングをしないで使用しても問題ないか?
→問題ない
関連記事>>>トランギアのメスティン(TR-210)使用レビューまとめ!ソロキャンプのお供にどうぞ
Q1.シーズニングで得られる効果は?
A.「黒変色と金属臭の防止に有効だが、しないよりはしたほうがいい程度の効果」
※黒変色はアルミと水が反応して起こる現象、人体に影響はない(参考:よくある質問−トランギア)
焦げ付きに関しては、「火力調整で防げることも多いのではないか」とのこと。
Q2.シーズニングの持続期間は?
A.「長続きしないため、繰り返しシーズニングが必要」
そのほかには、
・シーズニングを継続する期間も明確な科学的データがないため、数回使用したら再度シーズニングをおこなう、といった予防目的でするほうがいいじゃないか
・アルミ臭の感じ方も個人差があるため、アルミ臭が気になった時点で再度シーズニングをするしかない
とのことです。
Q3.シーズニングを推奨しているのか?
A.「取扱説明書では触れていない。お問い合わせを受けたときに案内する程度。トランギアサイトのよくある質問には掲載している」
Q4.シーズニングのやり方は?
A.「使用前に米のとぎ汁を入れ10分~15分煮沸する」
参考>>>よくある質問−トランギア
Q5.シーズニングをしないで使用しても問題ないか?
A.「問題ない、人体にも影響なし」
・長いあいだには腐食がすすむと記載してるサイトもある
・しかしよほど頻繁にメスティンを使わない限り、腐食によって穴が空いたりすることは稀かと思う
とのことです。
シーズニングしないで使ってみた
以上の回答から、
シーズニングする意味ないなあ
と思ったので、新品のメスティンをシーズニングせずに3回ほど炊飯してみました。
その結果、なんの問題もなかったです。
アルミ臭/焦げ付きもなかった
多くの人が気になるのは、アルミ臭と焦げ付きに関してだと思います。
結論からいうと、アルミ臭も焦げ付きもまったくありませんでした。
アルミ臭の感じ方は個人差があるでしょうが、少なくとも私には無臭に感じました。
驚いたのは、焦げ付きさえしなかったことです。
シーズニングをしなくても、火加減さえ気をつければ焦げ付かないということでしょう。
目玉焼きのような焼き物だとまた違った結果になったかもしれませんが、メスティンで焼き物をすることはないので、個人的には気にしなくていいかなあと。
まとめ:メスティンにシーズニングは必要ない
☆「メスティンにシーズニングは必要か?」まとめ
Q1.シーズニングで得られる効果は?
→黒変色と金属臭の防止(しないよりはしたほうが効果がある程度)
Q2.シーズニングの持続期間は?
→長続きしないため繰り返しおこなう必要がある
Q3.シーズニングを推奨しているのか?
→聞かれたら答える程度
Q4.シーズニングのやり方は?
→米のとぎ汁を入れ10分~15分煮沸する
Q5.シーズニングをしないで使用しても問題ないか?
→問題ない
個人的にはメスティンにシーズニングは必要ないです。
アルミ臭もしない、火加減によっては焦げ付かないにもかかわらず、こまめなシーズニングが必要だなんて…めんどくさいもの。
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