モンベルの定番テント「ムーンライト1型」の購入の決め手となった5つの理由と、ムーンライト2型と迷った点をご紹介します。
いちばんの決め手は、ムーンライト1型をみたときにすごくワクワクしたからです。
キャンプでは使い方がむずかしそうな「あの狭さ」、自然と馴染むアイボリー色のデザイン、発売から40年間積み重ねてきたモンベルの歴史…
ものすごくワクワクしました。
ムーンライト1型を背に座り、独りで焚き火をつつきながらブラックニッカを飲む姿が想像できてしまいまい、これは買うしかないな、と。
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ムーンライト1型を選んだ5つの理由
ムーンライト1型を選んだ5つの理由は以下の通り。
1.軽量&コンパクト化
2.自然に馴染むデザイン
3.歴史があるテント
4.設営・撤収が早い
5.ワクワクした
詳しくご紹介します。
1.軽量&コンパクト化
軽量&コンパクト化は、私のテント選びでは必須項目。
ムーンライト1型は居住スペースも小さいですが、収納サイズも小さいです。
※長さ40cm×直径15cm
バイクでキャンプツーリングに行くことが多いのですが、リアキャリアが装備されていないので荷物はほぼ積めません。
リアキャリアの代わりにカリマーSFのプレデター30というバックパックに、ほぼすべてのキャンプ道具を詰め込んでキャンプツーリングをしています。
そのためキャンプ道具はできるだけ軽くて小さい道具が好ましいんです。
ただムーンライト1型が軽量&コンパクトといっても、発売から40年の歴史をもつムーンライト1型は現代の登山系テントと比べると、そこまで軽量&コンパクトというわけでもありません。
それでもムーンライト1型を選んだのは、登山系テントにはないデザインが最高だったからです。
2.自然に馴染むデザイン
登山系テントは軽量&コンパクトなので、私もモンベルのステラリッジテントなど登山系テントを買おうか迷いました。
しかし登山系テントは、いかんせん派手。
遭難したときに発見されやすいように、赤や黄などの派手色ばかりです。
ただ私は目立たずこっそりと野営感のある雰囲気が好きで、目立つ色よりは自然に馴染む色のテントが好みでした。
それにあくまで登山ではなくキャンプがメインなので、派手に目立つ必要がありません。
その点ムーンライトテントのアイボリー色は、地べたに座って焚き火をするのが似合う、そんな感じがして最高に好き。
3.歴史があるテント
単純に便利な道具も好きですが、古くて不便な道具のほうが心惹かれるものがあります。
街を走る車やバイクをみても、最先端技術が使われた車体よりも、オンボロ感のある古い車体のほうが気になってしまいます。
ムーンライト1型の発売は、なんと1979年…らしい。
約40年前からあるテントです。
私が心惹かれないわけがない。
「バイクに向いてるテントでも探そうかな。ふむふむ、モンベルのムーンライト?軽量&コンパクトで設営撤収が早いんだ…形や色味もかなり好き。発売は1979年!?はい、アイシテル」
ってな風に、心を奪われました。
4.設営・撤収が早い
私は超がつくほどのめんどくさがり屋なので、テントの設営・撤収はかんたんにしたいと思ってました。
ムーンライト1型は「月明かりの中でも素早く設営できる」と公式サイトに書いてあり、私のようなめんどくさがりソロキャンパーにはうってつけ。
実際に使ってみても設営・撤収はかなりかんたんでした。
慣れれば10分以内で設営できますし、満月の夜ならふつうに設営できそうです。
設営方法は「モンベルのテント「ムーンライト1型」の設営方法【写真多めで解説】」で書きました。
5.ワクワクした
ムーンライト1型購入の決め手は、正直コレ。
ワクワクした
もうね、コレに尽きますわ。
私好みのデザイン、40年の歴史がある、自分だけの秘密基地かのようなサイズ感…
ムーンライト1型とキャンプをしたい、旅に出たい、そう思わせてくれました。
ムーンライト1型の前で焚き火をして、酒を飲んで、鳥の鳴き声で目覚めて…こんな絵面が浮かんでしまったので、もう君に決めた。って感じです。
実はムーンライト2型と迷った
以上のような理由でムーンライト1型の購入を決めたわけですが、実はムーンライト2型と迷いました。
・ムーンライト2型と迷った点
・実際にムーンライト1型を使ってみてどうだったか
ご紹介します。
結論からいうと、ムーンライト1型を買ってよかったと思っています。
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広さが不安だった
ムーンライト1型はかなり狭いです。
長さはあるので寝転ぶにはいいんですが、いかんせん幅と高さがない。
バイクキャンプだとヘルメットもあるので、
「ムーンライト1型だと狭すぎないか?」
と、かなり不安でしたが、まったく問題ありませんでした。
そもそも寝るとき以外はテント入らないので、テント内が狭かろうとなんだろうと関係なかったです。
私のキャンプスタイルでは、荷物を入れて横になるだけの最低限のスペースがあればOK。
私のキャンプの荷物の容量は、「50L+銀マット+ヘルメット」です、だいたい。
比較的コンパクトな道具を好んで使っています。
雨や日差しを防げるか
ムーンライト1型にキャンプ道具を入れて眠ることができたとしても、まだ不安がありました。
夏の厳しい日差しや雨が何時間も降り注ぐなか、ムーンライト1型だけで過ごすのは広さ的にむずかしいのではないか、と。
寝るだけならまだしも、狭いテント内で何時間も起きて過ごすのは、精神的にも肉体的にも辛そうです。
ならムーンライト2型を購入したほうがいいんじゃないかと、頭をうならせました。
そして悩んだ末にだした結論は、
「ムーンライト2型だけで雨や日差しをしのぐより、ムーンライト1型とタープを併用したほうが快適だろうなあ」
との結論に落ち着きました。
ムーンライト2型は1型と比べたら広いですが、狭いことには変わりありません。
それなら収納サイズが小さいムーンライト1型とタープを併用したほうがよさそうだなあと。
まとめ:ムーンライト1型を購入した5つの理由と2型と迷ったポイント
☆ムーンライト1型を購入した5つの理由
1.軽量&コンパクト化
2.自然に馴染むデザイン
3.歴史があるテント
4.設営・撤収が早い
5.ワクワクした
☆ムーンライト2型と迷った点
1.設営後の広さ→テント内で過ごすのは寝るときだけだから1型で問題なし
2.雨や日差しを防げるか→2型だけ使うより1型とタープを併用したほうが快適なのでは?
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